沖縄の木造住宅新築後に後悔しないポイントとは

沖縄県内で念願の木造注文住宅を新築し、新居での生活が始まると「あ~すれば良かった」「○○が必要だった」と不満や後悔を感じる方は多くいらっしゃいます。『本当に良い家を作るなら3回作れ』と言われるくらい、家は作る、住む、生活することを経験しないと、「あ~すれば良かった」と後悔が出てきてしまいます。

後悔しない家を作るには、細かい部分までしっかりと考えて作る必要があります。また、沖縄の気候風土に合わせた家づくりをすることも必要になります。しかし、どの部分を考えればいいのか分からない方へ新築後に後悔しない木造注文住宅を作るために、失敗しないためのポイントを説明していきます。

木造注文住宅新築で後悔しない6つポイント

理想の間取り、設備を導入しすぎた

木造注文住宅は希望の間取りや設備を作りこむことができます。新築時は理想が高く、楽しい暮らしを考えすぎて、日々の生活よりも優先しすぎてしまう場合もあります。いくつか失敗例を上げておきます。

  • あまり使わない趣味を部屋を広く作りすぎて、生活スペースが狭くなった
  • 開放感を求めて、フロアのドアを減らしたら冷房の効きが悪い
  • ベランダを広く作りすぎて、部屋が狭くなった
  • コレクション用の棚を作ったが掃除がしにくかった
  • 海外製のシステムキッチンを入れたら収納が少なかった
  • オープンな間取りにし過ぎて、収納場所が無くなった

理想と現実のバランスが悪いと、生活に不便が生じます。木造注文住宅はバランスを考えて間取りや設備を取り入れましょう。

①住んでからの生活をイメージする

家づくりは夢がいっぱいです。キレイなリビングやオシャレなキッチンなど、雰囲気を優先してインテリアや設備を決めてしまいがちです。新築の注文住宅は、別荘やホテルのような『特別な家』をイメージしてしまうと、生活しにくい環境になります。

後悔しないためには、居心地だけで間取りや設備を決めるのではなく、普段の生活するイメージを家に当ててみましょう。

住んでみてからしか分からないポイントが多い

当たり前の生活パターンの動作が新築の住宅に当てはめていない方は多いです。『住んでから考えれば良い』という考えは、家に合わせた生活になるので窮屈になり、せっかくの新築の満足度も下がり後悔します。
住んでからしか分からないポイントをいくつかまとめました。

  • ゴミ箱を置く場所がない
  • ウォーターサーバーのストックを置く場所がない
  • キッチンが使いにくい
  • 洗濯物を干すところが遠い
  • 西日が差し込み、家の中が暑い
  • 大きな窓を作り過ぎて、冬が寒い
  • 荷物置き場(カバンや子供たちの学習用品)がない

環境(気温、室温、湿気)に影響する仕様は、生活してみないと分からない事なので、住宅仕様を決める時の優先順位が低くなってしまいます。設計初期から断熱や遮熱、調湿などはプロのオススメを聞いた方が良いです。

③ダウンライトを付けて後悔したこと

新築にはシーリングライトよりダウンライトを付ける方がおしゃれな部屋に見えます。ダウンライトを付けることで天井がスッキリするので、ダウンライトを希望する方が増えています。しかし、ダウンライトのデメリットもありますので、設置場所はよく考えましょう。

ダウンライトのデメリットとして、シーリングライトに比べ導入費用は高くなります。部屋全体をダウンライトにする場合とリーリングライトにするのでは、照明にかかる費用は大幅に違います。また、埋め込み式のダウンライトは電球の寿命が来て交換する時には、業者に依頼しなければいけません。電球が交換可能なダウンライトは、埋め込み式のダウンライトの2倍近く費用が違うため、イニシャルコストとランニングコストも考えて導入すべきです。

ダウンライトは、スポットライトのように下に光を当てています。そのため、暗くなる部分が出てきます。全体を明るくするためには配置を考えて、複数個の設置が必要になります。建築予算のコストカットをしたい場合は、ダウンライトよりシーリングライトがオススメです。

また、調光が必要な寝室などはスポットライトは不向きです。ダウンライトの設置場所は使い勝手を考えて設置しましょう。

③LDKで後悔したこと

LDK(リビング・ダイニング・キッチン)は新築で一番理想が高くなるポイントです。リビングのくつろぎやすさ、ダイニングで家族が笑顔で食事する、整ったキッチンで楽しく料理をしているところを想像するでしょう。しかし、理想だけでLDKを考えてしまうと生活がしにくくなり、失敗したと感じるポイントになります。

たとえば、吹き抜けと階段のあるリビングでは、空間が広くなる分、冷房効率は悪くなります。そのため「リビングは暑くてくつろげない」や「光熱費のかかる家」になってしまい、後悔する方が多いのです。リビングに収納を作らないとモノが散乱し、居心地の悪い部屋になります。

ダイニング近くにも適切な収納がなければ、テーブルの上が様々なモノが載ってしまい、食事も取りづらくなります。人気のアイランドキッチンやペニンシュラキッチンは、いつもきれいに片づけておかないと生活感が出てしまうため、片付けが苦手な方にはオススメしません。

LDKの間取りや収納で後悔しないように、プロと一緒に考えましょう。

④新築後の後悔まとめ

実際に家を建てた方で『新築後の後悔したこと』をまとめました。これから新築する人が後悔しないように参考にしてください。

  • 生活感を無くす内装にしたら、片付けが出来なくなった
  • ロフトや小屋裏収納は荷物の出し入れが大変で使わない
  • 天窓は紫外線が気になることと、床を傷める心配がある
  • 天窓から雨漏りがあった
  • 床を無垢にしたら手入れが大変
  • 浴槽が大きいと水道代がかかる。お湯がすぐ冷める
  • リビング階段や吹き抜けは、空調効率が悪い
  • フラットなキッチンだと散らかりようが目立つ
  • コンセントの位置が悪い、数が全然足りなかった
  • 掃除が全然できない場所がある(高い位置の出窓、シーリングファン)

整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリストの新垣さんが木造注文住宅の新築後に後悔したところを紹介しています。参考にご覧ください。

⑤お金の後悔

注文住宅は多くの希望を出してしまい、気がついたら予算をオーバーしている事も多々あります。特に設備のグレードを上げる、無垢板のフローリングを使う、娯楽施設を作るなど、多くの希望で予算もどんどんと膨れ上がってしまいます。希望の優先順位をつけて、自分たちの本当に必要なモノに予算をかけましょう。

また、予算を削りすぎると住み心地の悪い家やメンテナンス費用がかかる、生活しにくいなど、せっかくの新築も後悔することが多くなります。お金の面で後悔しないためにも家づくりについてたくさんの情報を集めましょう。

木造注文住宅新築で後悔させません

琉球ストークでは、お客様の理想の家づくりに合わせて、生活しやすい間取りや環境づくりをご説明しながら、ご家族が満足できる仕様を組み入れていきます。初めて新築する方、家づくりで失敗したくない方は是非、当社へご相談ください。

弊社は、住宅収納スペシャリストと考えた規格住宅プランもご用意しております。住み良い家を一緒に作りましょう。

 

家づくりの流れや注文住宅の予算の内訳など、当社の家づくりの情報を詰め込んだ資料をメールにてお届けしております。家づくりの参考に是非、ご活用ください。

 

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