4人の男の子がいらっしゃるお父さん・お母さん。
仕事に家事に育児に忙しい毎日の中で少しでも家事の負担を減らしたい。お子様の物で溢れる家から脱出し散らからない家にしたい。将来的にはお子様のプライベートも守れるように分室可能な子供部屋が欲しい。
そんなお施主様のお好みは「男前な雰囲気」
外装・内装共にブラック・グレー×木目調でコントラストをつけ、スクエアモダンなシャープでカッコイイ仕上がりに完成しました。
家事時短ポイント①
横並びダイニングを採用することで
作る→配膳する→食べる→片付けるの移動が短縮されます。
冷蔵庫をダイニングテーブル側に配置することでお子様からの「ママ〇〇取って~」も笑顔で対応できます。また、お子様もキッチンダイニングを自然と行き来するようになるので積極的にお手伝いをしてくれますよ。
キッチンはLIXLシエラを採用。キッチングレードを抑える代わりに、タッチレス水栓ナビッシュハンズフリー、食洗機、、ひろまるコンロ、よごれんフードなどの機能をしっかり付けることでより家事楽と時短に繋がります。
家事時短ポイント②
家族が多いほど洗濯物の量が増え、手間も時間もかかる洗濯。
洗う→干す→畳む→しまうが1箇所で完結するユーティリティーから繋がるファミリークローゼットを作りました。
お子様たちの泥汚れを浸け置きできるスロップシンクを採用。
室内干しがメインとのことだったので、乾燥機と物干しバーを設置しました。
物干しバーの下には造作のカウンターを作り、カウンター上でのアイロン掛けや畳む作業が可能に。造作カウンターは下に収納ケースがピッタリ収まるようシンデレラフィットで設計しました。
また、ユーティリティー奥には浴室へつながる独立脱衣室を設け家族が入浴中でも気兼ねなく洗濯ができること、更にキッチン近くにユーティリティーを配置することで、お料理をしながらパッと洗濯機を回しに行くことができるのも時短になりますね。
散らからない家のポイント①
2WAY玄関を取り入れ、家族玄関とお客様玄関を分けました。
家族玄関には2畳の大型シューズクローゼットを備え、ここに家族全員の靴や外遊び道具、台風時には外回りに置いている物を避難させることができます。
靴棚は可動棚にし、靴のサイズに合わせて高さ調整が可能に。
棚前はオープンにしているので、外から帰ってきたらノンアクションで靴棚に靴をしまえるのも散らからないポイントに。
これでお客様玄関は散らからずいつでもスッキリとした玄関が保てます。
シューズクローゼットの横には身支度スペースを設け、アウターやバッグなどの仮置きに便利です。中棚の下にはお掃除ロボットが設置できるよう高さを調整しました。
散らからない家のポイント②
リビングに入ってすぐ横にお子様達のロッカーを造作でつくりました。
幼稚園や学校の延長で各自のロッカーを設けることで、自分の物は自分の場所にしまう習慣がつきます。これまでは床に投げ捨てられていたランドセルもこのロッカーで解決です!
散らからない家のポイント③
階段下を有効活用し、キッチン近くに大容量パントリーと日用品ストック収納を設けました。可動棚にすることで収納する物の高さに合わせてフレキシブルに使えるのが魅力。
棚奥行は40cmにし収納ケースがピッタリ収まるサイズに設定しました。
対面キッチンは背面収納付きをセレクト。
リビング周りでゴチャつく文房具類やお薬、DVDやゲームソフトなどはこちらへ収納します。リビングとダイニングにしっかりと収納を設けることが散らからないポイントです。
散らからない家のポイント③
ユーティリティー横に3畳のファミリークローゼットを設け、ご家族分の収納ケースが入るよう寸法を合わせました。長手方向のハンガーパイプは奥様のご身長に合わせ高さを調整し2段設置することでハンガーストックスペースが2倍になります。
コの字収納でデットスペースとなる両サイドには可動棚を設置し、バッグや帽子置き場に有効活用しました。
また、各居室にも収納を設けることでファミクロには置きたくない大切なお洋服などはこちらで収納していただけます。
散らからない家のポイント④
キッチンとダイニングテーブルの間には腰壁を造作し、奥行15cmのニッチをつくりました。15cmはテッシュケースがすっぽり収まる奥行です。このニッチを活用し、ダイニングテーブル上に置きがちな備品類を収納します。もちろんコンセントも設置しておりますので、携帯の充電やホットプレートなどとても便利に使っていただけます。
家事動線と収納計画はもちろんのこと、しっかりとした強固な構造と住宅性能を高め
今回はZEH水準の省エネ住宅を建てさせていただきました。
プランから現場施工管理を一貫して行う弊社だからこその対応力でお施主様とともに家づくりを行います。
これから新築をお考えの方は是非、弊社へ一度、ご相談ください。